(前回からの続き)

前回の投稿が10月11日、
それから1ヶ月半も放ったらかししてしまいました。
毎度のことでございます。

それには特に理由もないのですが、
このテーマの記事(その3)と次回の記事(その4)の
途中まで書いていました。

敢えて言うならば、
10月中旬にクオーレテラピーを会場として、
電磁波講座なるものを電磁波の専門家にやって頂き、

自宅兼セッションルームの電磁波対策を強化してみました。
そうしたら、途端に、ぐうたら病が発症してしまいました。

徐々にイヤシロチ化させて来た
(色々見えないところでやっとります)この建物。

もう12月になろうとしているのに、
植えた植物たちは、綺麗な青芽を次々に生み、
なんちゅう成長をしているのでしょうか!

仲良くしているお花屋さんが言うに、

「なんなんですか?この成長は?
これは那旺さんの家が凄いのか、
住んでいる那旺さんのエネルギーが凄いのか!
普通じゃない!」

ちゃいますのん。わしの力ではありまそ〜ん。

(かつて、植物殺人事件を繰り返していた私でござんすから)

この話には、きっとまた戻ると思いますが、
(ちゅうか、伝えねばならぬ)
このまま進むとテーマからまた飛んでしまいます。

そもそも、以下の書いた記事もテーマから全く離れて
進んでしまい、そもそものテーマが宙に浮いている
状態になっています。(誰かこの落ち着きのない頭を治してください)

以下からは、前回の記事の続きなので、
前回を見直してからお読みくださるといいかもしれません。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

皆さんも、

そもそも、

赤ちゃんの頃には、「自分は何が足りないのか?」
なんて考えたりはしない。

ましてや、隣のベットの赤ちゃんより、
「自分の方がウンチの出が少ないじゃね〜か!!」
と比べて拗ねたりもしないし、

「大きなイチモツをください!♪」な〜んて、
お笑い芸人「どぶろっく」みたいなウタは考えつかない!!
(個人的には大好きで〜す)

「どぶろっく」を知らない人は、ドンぞ〜。(上品な人は厳禁です)
 ↓
https://www.youtube.com/watch?v=POglTeftNPA

クライアントさんが子供の頃から
「自分は何をやっても中途半端だった」って・・・、

それって本当かな〜。

・・・私は考える。

彼女は、いつ、どこからいじけたのか?

ついでに私の子供時代もどの辺からいじけて、
頭もパーポーになっちまったのだろうか?

と、辿っていくと自ずとそのひたむきな理由が見えてくる。

(いつの間にか、ボーッと生きちゃったんだよ〜ん)

クライアントさんが幼少期の頃、
彼女が憧れていたお金持ちのお友達の持ち物
全てが羨ましくて、欲しがっていたことを思い出した。

そうして親が買ってくれるまで、おねだりする。
決して手に入るまで手を抜かない。ずっと要求をする。

根負けしたお父さんが買ってくれて、嬉しさはあるが、
母親からは『お父さんは甘い、あなたは我がままだ』と言われ、
それでも自分の要求が満たされた事に満足した。

この事は大人になって振り返ってみても、
事実であり、自分を弁護できる言い訳もないようだ。

クライアントさん;
「私はわがままと言われていたし、

私ってそうなんです。わがままなんなんです。

親は経済的に豊かな程でもないのに、
せがめば最終的には買ってくれた。
塾も、ピアノのお稽古も全てそう。
願いは叶ったけど、私はどれも続いたことなんてなかった。」

 

で、私はこう尋ねた。
『そのお友達が持っていた同じもの。

つまり、あなたが欲しかったものが手に入って、
うれしかったの?』

クライアントさん;
「はい。その時は。
でも飽きて、

次にまた友達が持っているのと同じ物が欲しくなり、
また買ってもらうために親に交渉して・・。
で、両親に我がままだと言われて・・・」

彼女は、つい最近まで買い物依存症になっていて、
働いてもお金がたまらなくて困っていた。

ギャンブルでも買い物でも、薬物でも、甘いものでも、
依存症になるきっかけは何か満たされないもの
在ったはずなのだ。

ストレスや不快になっている時に、
たまたま、それらの依存する道具によって、
一瞬でも快楽が起こり、束の間の満たされた感覚を味わうと、

また、似たようなストレスが起きた時に、
その快楽がたまらなく欲しくなる。

そのうちにストレスがまだ起きてない状況でも、
予期不安を起こし、

それを感じなくさせようと、
依存するもの(買い物とか甘いものやアルコールなど)
で本心を惑わせて、不安から逃れようとする。

TOKIOの山口君、
セッションに来てくれたら楽になるのになぁ。(勝手に呟く)

殆どの人は、
本当のストレスが起こった原因を探る事は
しないだろう。

潜在意識の奥底にしまい、無いものとし、
表面上の頭の考えで生きるようになっていく。

そうこうしていると、
依存によって本質に蓋を閉める行動が辞められなくなり、
自分というものが何者かさえ分からなくさせ、
さらに自己価値の喪失感を味わうのだ。

私はセッションしていて常に思う。
最初から自己破壊するものを持って生まれて来やしない。

私は聞いた。

那旺;
「いつも羨ましいと思っているお友達の

持っているものの中で、貴女が本当に・・ほんと〜に
欲しかったものって
なんなんだろうか?

立派な家とか、車とか、お洋服とか、
そういった目に見える、
・・・・お金さえ有れば買える

ものを羨ましいと思うのはわかるけど、

それ以外に、本当に欲しかったものってなんかなぁい?」

絶対に言いたくない言葉を吐かなくてはならない時は、
たいていは唾を何度も飲み込む。
そして、口がどもって、吐き気さえ伴うこともある。

絶対に言ってはいけない真実がハートの奥に隠れていて、
それを喉で蓋をしているからなのだ。

(私は何が本当は欲しかったんだっけ???????)

彼女はすでに3回セッションを熟しているためか、
薄々、気づき出している。

クライアントさん;
「私が本当に欲しかったものは・・
買って欲しかった物・・、モノそのものでは、
無かったのでしょうか?」

那旺;
「そのお友達の何がそんなに羨ましかったの?
あなたがもしお金持ちの家に生まれたら、彼女に対する
羨ましさは消えて無くなるの?」

 

・・・時間は5分は経過した。

クライアントさん;
「いいえ、私が欲しかったのは、
お友達のお母さんの我が子を見る目です。

そして友達のお母さんの明るい笑顔が羨ましかった。
私は自分の母親があんなに楽しそうにしているのを
たった一度も見たことはないし、
そんな目で私を見てもらったことは一度もないです。

いつもつまらなそうな顔ばかり・・。」

那旺;
「そっか〜。
どんな行動をとったら、
大好きなお母さんから笑顔を貰えるのかなんて・・・、
小さいあなたがわかる訳ないと私は思うんだ。

もしかしたら笑顔の代わりに、形のある物で
満足感を得ようとしていたのかもしれないね!

で、その結果、お母さんから見たら、
『あなたは我がままな子供!』という事になってしまう。

実はね、物質的なものは、
子供にとって大した心の栄養には
ならないのだ。

お母さんの優しい眼差し(受容)が子供にとっても最高の栄養だから、
それを貰い損なって、心が枯渇してしまい、
結果的に「物」で補うのが

ルーティーンになってしまっただけだと思うのよ」

その後、クライアントさんは、
突然に何度も襲ってくる子供の頃に感じた
罪悪感の場面を教えてくれた。

「あの時の光景が何故かずっと私の心に残っていて、
未だにその場面が頭を過ぎる度にとても
嫌な気持ちになるんです・・・。」

潜在意識というのは本当にお助けマン様で、
その時に必要な(嫌〜な・・ゾワゾワ感とか)
感覚を感じさせ、

「そこなんですよ・・あなたの楽になる方法は!」

と、道標を与えてくれるのだ。

(怖くないよ〜。もう楽になっても良いんだよ
と、<ハイヤーセルフの声>)

 

人間は無限の可能性がある!!

(続く)

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