さて、テーマは、一変して、ガッツリ行動編に参るぞよ!
6月1日のブログから、ほったらかしになっていた、「今マリ流お片付け」の
話の続きに入ることにしよう。
お片づけウルトラウーマンがやって来た。
可愛い顔をしてヤケにおとこ気のあるまきちゃんの事です。
まきちゃんを観ていて、男らしいなーと思う所は多々あるが、
大工道具を見つけた時のまきちゃんの後姿は、
半端じゃないオーラが光っていた。
背中が、「ウッシッシッ」と言って幸せに浸っていたので、
私は暫らく声をかける事をためらった程だ。(オヌシも変わっている)
しかし、こんなに、人の片付けをする事にヒットする人はいるのだろうか!
<お片づけ実践編・その1>
↓
さて、一番最初は、まきちゃんからお片づけのルールや段取りを伝えられ、
お片づけをした先は、どんな部屋に住みたいかを尋ねられた。
私は赤いソファのある部屋で、観葉植物に囲まれてみたいと伝えた。
目標設定を確認した後は、とうとう洋服の整理に入るみたいだ。
片付けの中で、一番抵抗なく捨てやすい物が洋服らしい。
あちらこちらの部屋に収納してある服を一箇所に山盛り集める
様に言われた。
帽子もベルトもバックも、スカーフ、下着も含めて6畳の部屋に大集合。
しかも、タンスの引き出しや、18個もある大型クリアーボックスを
ぜ~~~んぶひっくり返しておってんこ盛りにしたのだ。
私は、この山積みの洋服をみただけで、気が遠くなりそうだった。
こんなにぐじゃぐじゃに洋服をひっくり返して、
あとで畳むのが大変じゃん。
「私は合理主義者(面倒っちがりやともいう)なんやさかいに、
まきちゃん勘弁しておくれやす。」
と言っても、首を横に振られた。
さて、次はセレクトの時間。
私が迷っていると、まきちゃんは、
「全体を見て、捨てやすい物から始めましょう」と言われ、
なかなか快調に飛ばしていった。
だんだん、中だるみの時間になってきた。
「どおしようかな~、捨てようかな~、勿体ないしな~」
「あ~、もう考えるのが嫌になった!ティータイムにしよ!」
っと、ごまかした。
再開したところで、やっぱり選べない。
だから、思い余ってまきちゃんに相談する。
①「これって、買ってから一度も着てないんだ。
バーゲンだけどフランス製で高かったし、デザインも可愛いと思うんだけど、
素材がな~、ポリエステルって肌触りが嫌で、結局着てないのよ~」
なんて言うと、まきちゃんは、
「5年も着ていないんですから、これからも着ないかもしれませんよ。」
「5年間、なんで着なかったのかわかりますか?」と応える。
②「ねえねえ、これもさ~」と、私はまた似たような事をしゃべり出す。
するとまきちゃんは、「その時は気に入って買ったかもしれないけれど、
その服を、今、お金を出して買いますか?」と応える。
③「この服、手入れが面倒なんだ。私、アイロンを掛けるのが苦手だから、
ツイ着ないままなの。でも、そのうち着ると思うよ。
「でも、今までもずっとそうだったんだから…」と、まきちゃんが呟く。
だんだん、自分にイラついて来ているのがわかる。
冷静なまきちゃんが、ちょっと憎たらしく見えるのは、
「人のことだと思って、この~~」と、大人気ない私が見え隠れ。
あ~ん、こんなことで血走ってるわ・た・し
結局、キーワードはコレ!
「あなたは、これでトキメキますか?」だった。
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