私は残り少ない日数の中で、メリーの五感が少しでも回復する事を
トライしてみようと決めた。
免疫を上げ、細胞を活性化させるために、
猫でもサルでもできるのがマッサージ。
犬や猫が、自分の体や子供を舐めたりするのに値するのがマッサージ。
サルの毛づくろいもマッサージ同様に、
相手とのコミュニケーションをとる為の、大切なアイテムだね
マッサージは、脳内麻薬であるエンドルフィンの生成を促す作用があります。
私は、メリーの股関節をマッサージするのに、
ティーツリー、グレープフルーツ、スプリュース、ラベンサラという、
エッセンシャルオイルを選択した。
メリーをひっくり返して、お腹にオイルを優しくヌリヌリ。
メリーは気持ちよさそうに目を半開き、ヨダレがだらり
アロママッサージをしながら、NESの付属機械である、miHealthを、
OFFモード(体から距離を置いた状態)で、あてる。
miHealthとは、ポケットの中のヒーラーと言う愛称がある小型機械です。
約40種類のヒーリングモードがあり、その効果は計り知れません。
様々な肉体的、精神的な問題に対応できる道具という意味で、
ポケットの中にちょこんと入るサイズのヒーラーと言えます。
ポケットの中のヒーラー NES miHealth
私はmiHealthの約40種類のモードから、
①免疫システムの問題、②電磁波の予防、③細胞の活性化、
④消化システムの低下や、脂肪代謝をサポート⑤慢性的な疲労
の5つのモードを選び、各モードを1分づつあてた。
人間にmiHealthをOFFモードでヒーリングすると、
殆どの人は体感がないようだが、
メリーは耳をピクピクさせて、モードによっては違和感があるのか、
逃げていた。
私はしつこく追いかける。メリーは逃げる。私はそれでも追いかける。
の繰り返し。
好転反応で死にかかったかのように見えたメリーは、
復活しはじめてからというもの、生きる気力を感じさせていた。
聴力は少しづつ回復の兆しを見せている。
なぜなら、洗濯機の終了サイン音、電子レンジのチンや、ドライヤーの音に、
▽・w・▽ワンワン吠え出したからだ。
もちろん吠え方も腹から吠えている。
以前は、すかしッペ(失礼、下品な表現ですm(._.)m)の様な、
頼りない吠え声だったもんね。
呪いは着実にとけているみたい。わ~~~~い
なんと言っても、嬉しいのは、
水菓子の葛ざくら(くずの中にあんこが入っている和菓子)
にそっくりだったメリーの目は、クズがすっかり取れて、
黒目に戻っている。
まだ、視野は狭いけれども、メリーの目に私がしっかり映っている。
メリーと昔のように、やっとアイコンタクトができたのだった
笑顔 クオーレ