(前回からの続き)

前回は3歳児問答を書きました。
精神的に自立していない被害者意識の多い人の
パターンのやり取りでした。

ちょろっと耳が痛い人もいらっしゃったんじゃ
ないかな?

この原因を私なりに紐解くと、

やはり親が子を自立させてあげなかった事に
起因するのではないだろうか!

一つは、親の価値観や考えを子供に押し付けて、
「子供が本当はどうしたいのか!」
をちゃんと聞いてあげれていなかった。

だから自分が何が好きなのか!
さえも、わからなくなってしまう。

大抵は良い子を一生懸命やってきた人や、
特に長男長女にそう言う悩みを抱える人が多くいます。
(反抗しそこなったのね)

最近、クライアントさんがセッションで訴える
悩みベスト1は、

 

ジャジャジャ〜〜ン!!

 

「私、好きなこと、やりたいことがわからないんです!
それって喪失感っていうか・・無価値観みたいな・・」


こんなニュアンスね。

(だって、好きなことでお金を稼ぎたいんだもん!)

例えば、親が子供のやりたい事をいつも頭ごなしに否定したり、

また、外では世間体を装っていい顔をしているくせに、
家では人の悪口とか社会を否定している
親を見て育った子供は、

どちらが真実なのか分からなくなり、混乱し、
社会とは怖い所だと思い込み、
人に接することが苦手になってしまう。

時に、
「正しいVS間違っている」を常に探している人は、
自分が何を考えたら正解なのか!を気に病む様になる。

幼少期に、親の顔色を見て、
親の機嫌が良い時は、「これが正解なのだ!」
と思う様になり

社会に出たとなると、
次は親の代わりに権威のある人の
意見ばかり気にしてしまう。

怖いのは、
一貫性がなくて、気分次第で子供に八つ当たり
する親に育った子は、いつもビクビクして
自分の価値観さえもわからなくなる。

また、親が自立していなかったり、
子供こそが自分の命!

みたいに子供をおもちゃ代わりに扱い、
自分の物であるかの様に執着すると、

自分はずっと子供のままでいないと愛されないと思い込み、
成長する事に罪悪感を感じたりします。

何でも欲しいものを与え、
欲しいものは自分で手に入れる力があると教えない親の
背後には一体何が隠れているのでしょうか?

「あなたは何も出来なくていいのよ!
私がしてあげるから」

って、怖くないですか?

「私はあなたの事を一番愛しているんだから、
私を捨てないでね!」
・・みたいな重〜い重石を掛けられているかも
しれません。

要するに親が自立していないから、
子供はどう生きたら良いか分からない。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

な〜んて、自立出来ないパターンを
ふと思いつくままに羅列しちゃいました。
他にも色々あるだろうがこの辺にしちゃおう。

なんかここまで振り返るに、
超真面目に書いているカウンセラーらしき
わしがいるでないかい??

あ〜〜、キャラじゃない事すると疲れるで〜

(ちょいと、スクワットで息抜きヨーヨーよ〜ん)

 

このシリーズから登場している
Yuちゃんは何でも望む物は母親に与えられていたと言う。

ある意味親より自分の方が上であり、
私は嬢王様であなたは下僕なのだから、
何でも与えて当たり前じゃないか!
(ちょいとオーバー目だが外れていないだろう)

と、ごくそれが普通に過ごしてきた。

でも、現実社会ではそんな扱いはしてくれません。
だからその差を埋められなくて苦しみます。

「親の前以外は自分は無力だ!」と密かに思っている。
でもそれを認めたく無いから、
バレるとヤバイから絶対に恥をかかないところに
身を置く様になる。

これが完璧主義もどき・・
(常に足りない自分が居て心がザワザワする)

例えば、結婚したら親の代わりの下僕を作る。

「パートナーが自分に服従しないなんて有り得ない!」
と思う様になり、
相手をコントロール下に置く。

自分のプライドを保つ為にはこんな行動をとる。

相手がいかに酷い人間で、自分が
拠ん所無い被害を受けたと主張してみたり、
相手がいかにバカで無能だと決定付けてののしったりする。

また威張れない相手には、
自分の弱味を見せない為に人に近づかないし、
決して内面を見せようとしない。

でもって、表面上の付き合いしかせずに、
益々人が怖くなっていく。

親に必要以上にチヤホヤされて育った人は、
社会でチヤホヤされない現実にブチ当たると、
自分より優れている人を見て狂気なる嫉妬を覚える。

そしてその人を引きづり下ろしたくなる。

「アイツ、ムカつく!死ねば良いのに!」って。

 

(俺様以外はどいつも奴隷なんだ。皆の者・・頭を下げろ〜)

だが、世の中、そんなこと通用しない。

そんな自分に嫌気は指しているが、
どうにもやめられない。
どうやってそこから脱したら良いのか分からない。

3歳くらいに体験する、第一次反抗期を
いまだに終わらせていないんだよね。

「自分の思い通りにはならない事もあるんだ!」

・・挫折(諦めとも言う)を親が教えてあげないといけない。

それは親との関係性で安心感や信頼感があってこそ
出来る自立のプロセスなのだ。
親を下に見ていると反抗期がスムーズに移行出来ない。

私はYuちゃんに聞いた。

「3歳児みたいになっちゃっている、
Yuちゃんの感情にフォーカスして見て!

その感情は体のどこら辺にいるの?
もし何か言葉を言うとしたら、その子
はなんて言っているの?」

Yuちゃん;
「胃のあたりにちっちゃく灰色っぽく
縮んで居ます。そして、

出来ない。出来ない!って言ってます」

私;
「そっか〜。そうしたらね〜、
出来ない出来ない!って言っているその子に

もし、知識があって、対処法もわかって居て、
なんでも教えてあげれる様な存在がいるとしたら、

どんな人かな?
な〜んとなくで良いからイメージ出来るかな?」

 

Yuちゃんは、最早この次元ではない、
遠〜〜い目をしてその感覚に集中しだした。

<続く>

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