ここからは、クリスタルさんの
活躍編です。

 

クライアントさんで、
こんな人がいらしたらどうでしょう。

「感情を感じてはいけない」という
ビリーフと
「考えてはいけない」のビリーフが
セットになっている場合。

 

 

想像してみてください。

自分の心の奥深くを感じないし、
考えないって、
無意識にも決めちゃっている人が、

セッションを受けに来てみたものの、
自分の奥深くを感じた経験も
ないのに、

セラピスト(私)に封印した感情を
感じるように促されている。

 

 

クライアントさん:
「それって、どういう事よマーク

「意味わかんない

ちんぷんかんぷんよマーク

 

ってなるでしょ?

 

クライアントさん:
「だって、いつも常識で考えて

ちゃんとした答えを出して、

人並み以上に人生を乗りこなし、
結果を出している私だよ。

はぁ?感情を感じるという意味が
わからないです!」

って、言いたくなるよね?

じゃぁ、なんで私のところを
尋ねて来てくれたの?

この暑い中、本当にご苦労様。

だが、そうは言っても実際に心と体が
苦しいのは事実なんですね~顔

だから、心理学の本を何冊も
読みまくって、

セミナーだって何回も受講して、
色んなセラピーだって受けてきた。

 

「でも、もうイヤだ!
どうしても今回はここから脱出したい!」

と本気で思っているのなら・・、
良~く考えてみてくれませんか?

 

今までと同じやり方ではどうも
上手くいかないのでは?

 

あなたが小さい時に、

「あれ?もしや親の言っている事が、
ちと、ちゃうんやないけ?」

と、うすうす気づいていながら、

いやいや、そんな疑問を
考えたら大変な事が起きる

 

「滅相もない事を考えてはならぬ。
父ちゃん、母ちゃんに逆らったら、
自分は生きては行けない!!」

 

っと、小さい頃は、自分の安全を
第一と思って過ごして来たはずです。

親の常識が本当は理不尽であっても、
時間の経過とともに、

それがいつの間にか、
自分の脳みそにしっかりコピーされ、

「それは、自分の考えなんだ!」
と思い込んでいるとしたら・・、

どうでしょうかね。

 

自分で自分の感情や感覚を
感じなくさせて、
自分で自分を考えなくさせて
やっと生き延びて来れたのに、

今ここで、かつて経験もないことを
セラピストに促されている訳です。

びっくり

(唖然・・・って、こういうこと?)

 

これはエリート人生を送って来た方
だったりすると尚更困惑します。

だって、親の言われる通りにして
きたら、


「先生」と呼ばれるまでに
なったやん。

「社長」って言われて名声を貰ったやん。
同級生より高額所得になってるやん。

それなのにそれなのに、

何故なんだろか?
生きている気がしなくって・・・。

酒やギャンブル、女や趣味に依存し、

感情を感じなくさせてきたぜぃ。

奮い立たせて頑張って
来たんじゃないか!

 

そんな思考が
瞬間、過ぎるかもしれない。

そうなるとセッション中に、
脳の回路がフリーズしちゃうのだ。

 

それもそのはず、親の言うとおりに
行動していたら、

確かに社会的にエリートになれた
成功体験がある。

親の言う事は絶対なのだ!

ってな思考が巡る中で、

クライアントさん:
「目の前のセラピストに

訳のわからないことを、
言われているじゃね~か~

 

 

さらにですよ~、

「信用してはいけない」のビリーフが
加わると、トリプルでございますぅ。

 

誰も信用していないのだから、
自分さえも信用できなかったら、
自分が選んだセラピストなんて

もっと信用できないじゃ~
あ~りませんか。。。

クライアントさん:
「でも、苦しいから来とるで~

 

さらに、二次的利得(セカンダリゲイン)
がぁ。

 

ブレーキとアクセルが同時に
踏まれているやつね。

クライアントさん:
成功したいのに実はしたくない

なんてことを、

深いところで決めているって?
それって本当??

そんなはずはないっしょ?」

 

という気持ちわかります。

でも、そんな絡まった思いも、
時には作られるものなのだ~。
葛藤が起こるんだねえ

 

こんな複雑な状態でいらっしゃる
クライアントさんに対応できるように、
私も試行錯誤をしつつ、

ツールをたくさん学んで来たのです。

 

ですから、ここまでのパターンは、
あの手この手を使って
なんとか凌いでまいりました。

でも、それでも、セッションが
スムーズに進まないことが出て来た
のでした。

その原因は、侵略エネルギーです。
侵略エネルギーで、セッションを
邪魔されるパターンが出て来ました。

 

邪魔されるって、なによ?
誰に邪魔されるの?

 

それはね、
クライアントさんを悩ませている
お相手が奥さんだとすると、

奥さんとの問題を課題にしている
セッションの最中に、
変なことが起きるんです。

 

お相手の執着が余りにも強くて、
生霊の様な形でクライアントさんを
支配している事があるみたいなんです。

もちろん証拠はございませんが、
いろいろと検証してみると
そうとしか考えられないんです。

そういう状況になるとセッションが
スムーズに進まないんです。

キネシオロジーの筋肉反射さえも
筋肉が固まって反応しなくなるのね。

なので、侵略エネルギーを解除する
方法があるので、
実行してはみるものの、

一旦は退散しても、また直ぐに復帰
してしまうのです。

私は腕を組んで考えました。

 

腕組む

(どないしたらええねんな~。
生霊の奥さんが速攻で戻って来はる。)

 

でもって、ですね~。
侵略エネルギーがちょっとの間だけ
退散してくれている間に、
私はキネシオロジーで
答えを教えて貰ったんです。

パワーのある水晶の力を借りたら、
深いセッションに入る準備が整うと・・。

 

マジッすか???????

 

まじ

(やってみにゃきゃ、わからにゃいにゃん)

 

(続く)