2017年5月17日に書いていたブログ

私に影響を与えた人①

(ご覧下さい)
ここに書かれていた人にめっちゃ久しぶりに
会う事が出来ました。

確か、彼女のことをどこかの記事に書いた気がして
(私、なんでもかんでも忘れちゃうの)
前のブログを探してみたら、

なんであんな中途半端なところで終わって
いるんだろうって、なんか不思議。
(どこかで続きは書いた気はするんだけどな〜)

いつもこんなトンチンカンブログなのに
ご覧くださっている方々に感謝です。

 

かつて「私に影響を与えた人」・・、

この時のシリーズとして3名(出演した)
書き記したと思います。

書かれた時代は、
その相手も私と同じ10代20代30代前半の年齢。

(私たち、那旺ちゃんに影響を与えました〜)

その後、この方達はどうなったのでしょうか?
私より2つ年上が2人、4つ年下が1人。

みんな特に偉くなったとか、
収入や業績をあげたとか、
そんな人にはなっていない。
極普通の生活をしている。

ただ、今になって気づいたことは
3人には共通する性質があった。

みんな強くて純粋で心底、気持ちが優しい。

波乱万丈なことが有ったとしてもそれを受け入れ、
自分の人生に責任を持ち、輝かせている。

そういう人が私をビビッ&キュンとさせ、
敬意を表していたようだ!

彼女たちは他の人とは少し変わっていて
ユニークだったから、

当時は理解し難くて多少なりとも馬鹿に(?)
(変人扱いともいう)していて、
尊敬するに値する存在だとは全く分からなかった。

きっと側に居るだけで、

こいつ、馬鹿だな〜

って、同情しながらも、
本当は胸の奥深い魂のところに
響いていたのだと最近になって気づいた次第。

 

さて、最近、何十年かぶりで
私の家に訪れた相手は、「私に影響を与えた人」
に出て来た高校時代の先輩。

と言っても、かつては姉の小学校の同級生であり、
私の幼馴染であり、同じ飯を食った2つ上の
女子であった。

影響を与えられた話はリンクを観て
頂いたとして、

本当に久しぶりに彼女に会うことができた。

そして彼女の同級生=私の宿敵の姉も自宅に呼んだ。

告白するに、私は姉(次女)が大嫌いだ。

互いに東京に住んでいるのに数十年の間
全く交流がない。

姉はワガママで自分勝手。頭も性格も悪く、
無責任で見栄っ張り。

 

私に親の介護を押し付けて、
お礼を言うどころか私の粗探しを平然とぬかす。
オマケに自分の自慢話ばかり話される。

姉なのにありえない!

母親が健在な時に何度か姉の身勝手について
訴えたことがあったが、
母は「ウンウン」と受け止めながらも、

彼女の良いところを探しては、
私に我慢する様に諭した。

母:
「そうは言っても那旺ちゃん。
〇〇ちゃん(姉)の良いところはね・・」

と言って聞かせ、

私は何を言っても解ってもらえないと判断し、
自由気ままで我儘な姉を、
少し遠い親戚の姪っ子と思う様に務めた。

それしか自分を収める方法が
見つからなかったからだ。

何度もいうが、
子供の頃からずっと自由奔放で我儘な姉に、
私は我慢させられていた。

 

そんな状態が子供の頃から続いていたもので、
母親が亡くなった後は、
姉とは縁が切れ、互いに連絡はしなくなった。

彼女はもう他人だ!

 

(気が弱いから横向きしか「嫌い」が言えないわし)

 

でもここからが大事な話。

私は心理を勉強して、
姉との関係性=これがどんなにマズイ
問題であり、

自分の人生に制限をかけてしまう行為
なのかが解ってしまったのだ。

しかし、私はここ数年間、せっかく学んで
きたことを無視し続けて来た。

去年の5月にカナダに行き、私は夢を見た。

その時の夢は、メモしてあるが、
ブログにあげようとしてもブレーキがかかる。

あまりにもネガティブ過ぎる内容だから、
ちろっと・・振り返りたくない。

しかしその夢を見てから、私は考えさせられた。

私にとって自分が死んだ時に重荷(鎖ともいう)
なっているものがある。

(何故に重いのか?どうちたんだろか!)

私があの世に行って、何一つも悔やむことが
ない状態を作るとしたら、

姉とのルーツを見直す事しかないのだ。

長くなったのでこの辺で〜。

次回以降にそのカラクリを説明します。

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(前回からの続きです)

このお話は私に影響を与えた人⑦から
始まっているので、
初めてお越しの方はそこから読んでくださいね。

 

実は、このブログを書きながら、
私は心の整理をしているのだと思ってる。

ただ・・那旺が呟いている。

 

images (2)

(言葉にならないほどの・・わんわんわん)

 

 

実際、書きながら私は泣いている。

 

悲しいのではない。

 

一生のうちに、Kちゃんの様な
友達に出会えたことに感謝して
勝手に涙が溢れる。

万物のものは私のだと思っているが、
私の心の琴線に触れる人はそれほどいない。

人ではないが、愛犬のメリーくらいだ。

共通点は、純粋さ、ひたむきさにある。

 

Kちゃん:
「私、神様のことを色んな人に伝えたいし、
伝えなきゃいけないと思っているのに、

でも、家族一人にさえも伝えられていないんだ。

誰にも伝わっていない。

こんなんで良かったのかなぁってね」

 

・・・・・・・・・。。

 

那旺:
「Kちゃん、
私にちゃんと伝えてくれているよ。

聖書を読んだり、聖書を解釈したり、
そんな伝え方じゃなくて、

Kちゃんそのものが、
聖書を体現して見せてくれてるし、

Kちゃんは私が出会ったあの頃の
Kちゃんと変わっていなくて、

ず〜〜〜と一貫性を持って、
揺るぐことなく同じことを言っているわ。

こんなに変わらないのは、
真理だからだよ。

たった一人かもしれないけど、
たった一人でごめんねだけど・・・、

でも、此れまでKちゃんが生きただけで、
たくさんの人に神様の言葉は伝わっていると
思うんだ。

これから私はKちゃんから聞いたことを、
きっとたくさんの人に伝えることに
なると思う。

だから、なるべくKちゃんの言っていたことを、
曲げないで伝えなければならないから、
今日、ここに来させてもらっているんだよ。

だから、もっとイエズス様が仰ったことを
教えて!

今日はインタビューしに来たよ」

 

Kちゃん:
「・・・・・・・・・・・・・。。

私は、那旺ちゃんに神様のことを
そんなに話していたっけ?

ほとんどの人には話していないつもり
なんだけど。

人はこんな話は聞きたいとは思って
いないだろうしさ。

それに改めて聞かれても、
私は不良カトリック信者だから、
何を話したら良いかわかんない。

意外に信者って聖書を読まないみたい。
ミサに行って神父様の話をそのまま聞いて・・
終わり・・・、みたいな」

 

那旺:
『そっか〜、Kちゃんは、
聖書を教えます!!風
話し方は一度もしていないと思う。

だから改まってインタビューされると、
困るわけだね。

そんならこうしよう。
Kちゃんは、心の深い話になると、
必ずイエズス様のお話が出てくるみたいだから、

心のお話をインタビューしてみようか?』

 

・・・そうやって、私はいつもと変わらずに、
Kちゃんと心の話をした。

そうすると、イエズス様の一節は、

玉手箱から溢れるかのように飛び交った。

20数年前から、お茶を飲むたびに
こんなことをしていたなぁ。

前世でも、私たちって、
こうやってずぅっとずぅっと
(・・・Kちゃんには教えていないけど)

 

20年前の私は、
まだまだ社会から教わった、
恐れと共に生きていた。

常識とか、「ねばならない」とか、
正しいとか間違っているとか、

心と体が不一致だったり、
ズルかったり、人の目を気にしたり、
自分勝手だったりetc。

 

でも、あの時からずっと、
Kちゃんの生き方を
否定するに値する材料を私は持ち合わせていなかった。

だから、ずっと、なんでなん?
なんなんだろう?

言っていることは変な気がするんだけど、
間違っているとは思えない。

 

images (12)

(オラ・よく、わかんね〜だ。。)

 

 

それから、Kちゃんと10年くらい会わない時期が
あり、

その後になって(9年前に)乳癌の話を聞いた。

そんな時間を経て、
私はたくさんの真理を探求し、
心の内側を見ることになる。

 

今だからこそ、やっとKちゃんの伝えたい
意味がわかるのだ

 

 

 

Kちゃんからのメッセージは、
今の私の生き方やセッションにも
影響を与えている。

 

私の中にKちゃんがいて、
たくさんの人を救っている。

 

images (13)

(だけど、なんだが恥ずかしい)

 

 

その事をまだ、恥ずかしくて
Kちゃんに伝えられないんです。

 

自分が成長したことをうまく伝えられない。

だってさ・・、
Kちゃんの前で泣きたくないもん。

泣いちゃったら、
崩れてしまいそうで、
体が弱っているKちゃんに支えて貰いたくなるもんね。

 

images (14)

(泣いてもいいの?)

 

だから・・こうやってブログに記した。

皆さんに聞いていただいて、
これでやっと心の整理がつきました。
ありがと

 

インタビューをしに行った時、
Kちゃんが好きだという聖書の一節を教えてもらった。

その箇所を読んでから、
Kちゃんに会いに行こうと思うんだけど、
聖書を読むと数行で寝てしまい、

なかなか会いに行けないのだ。

 

此の期に及んで、バカタレの私です。

 

きっとこうやってKちゃんに甘えているのかな。

 

 

最後の最期で・・・、

「那旺ちゃ〜〜〜ん、私やっぱりNK細胞で
復活しちゃったよ

 

って言わないかなぁ。

 

神の子イエスみたいに、

 

ダウンロード (4)

(戻って来たで〜

 

「ジャジャジャン、復活!」

な〜〜〜んて言って、
Kちゃん出てこないかなぁ。

 

これ、

IMG_3256

(Kちゃんが書いた手記/
P12を頂きました

 

ごく親しい人に手渡したそうです。

ここにも書いてある様に、
Kちゃんは常に神様に対して、

Loveなのであ〜〜る。

 

おしまい。。

*******************

 

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開催日:7月17日(月曜日:祝日 海の日)

時間: ※13時半~16時(ご注意!)

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料金:6,000円(税込)

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懇親会は既に満席になりました。
お申し込みありがとうございました。

 

 

(前回からの続きです)

18歳の頃(40年以上も前の話)
Kちゃんは、完全に勘違い&濡れ衣状態、
さらに誤診で精神病院に入院させられ、

その上、大量の薬の投与をさせられ、
数ヶ月の間に廃人にさせられた過去がある。

 

あの頃の精神病院と言ったら、
社会的にすごい偏見があった。

「気狂いがきた!」と指差し、心無い言葉を
平気で使っていた時代だ。

 

ことの経緯を、
私的には憤りと共に、
世間に言いまくりたいところだが、

 

クソ〜〜〜〜〜

 

images (1)

(人の人生をなんだと思っているんだ!)

 

・・・ここで爆発すると
地震でも起きそうなので控えよう。

・・・・・・

 

 

前にも話した様に、
Kちゃんの子供たちに接する時の目は、
本当に愛おしそうに輝いている。

どんな子供でも平等に扱う。

 

かつて、18歳の時の彼女もきっと同じ様な目で、
子供たちを見ていたのだろう。

 

シスターのお姉ちゃんにバイトを頼まれて、
養護施設で「お姉さん」として働くようになった。

初めはあまり乗り気ではなかったが、
養護施設で子供たち(中高生の悪ガキ時期の子)
と触れ合う様になると、愛おしくて、楽しくて、

いつの間にかKちゃんの生きがいになって行った。

 

Kちゃんの子供たちを愛する思いは、
純粋な子供たちに直ぐに伝わっただろう。

 

他のクラスの子供たちも、
Kちゃんのいるところに集まってきたという。

 

ダウンロード (2)

(あっ!優しいお姉さんだ!)

 

しかし、Kちゃんの想いとは反対に、
施設の先生は彼らの居ない時に、
ボロクソに罵っていた。

先生:
「あの子らは、万引きしたりしてロクなもんじゃない」

「親がまともじゃないから、そうなるんだ!」

「人間のクズだ!」

 

その言葉を聞くたびにKちゃんは
苦しくて気が遠くなったという。

 

そして・・・、

子供たちがKちゃんを慕うに従って、
先生は子供たちをKちゃんから
離そうとした。

 

私が想像するに、
愛をもって接するKちゃんの行為そのものが、
先生にとって都合が悪かったのかもしれない。

 

多少悪さはしたとしても、
心根の良い子たちである。
子供たちの可能性を見出すどころか、
悪口を言う先生。

 

ダウンロード (6)

(酷いよ、酷いよ!そんなこと言わないで!)

 

そのあと、

 

子供たちと引き離されてしまったKちゃんは
悲しすぎて、ただただ声をあげて泣いたそうだ。

「なんで、あんな良い子たちをそんな目で
見るの?違うのに・・。悲しいよ〜」(回想シーン)
私もあの時は若かったからさ〜。←っと、本人の言葉)

 

その泣き方が尋常じゃないと思われたのか、
職員の人にKちゃんが連れて行かれた先は病院だった。

あとでわかったことだが、

そこは精神病院だった

・・・・・・・・・

 

病院の医師に尋ねられたそうだ。

医師:
「なんで泣いているのだ?」

と聞かれたKちゃんは、
どうせ言ったところでわかって貰えないと
思い、

Kちゃん:
「ただ悲しいから泣いているのです」

医師:
「悲しいだけで泣くのか?」

Kちゃん:
「悲しいから涙が出て来るのです」

医師:
「理由がないとおかしいじゃないか!」

Kちゃん:
「悲しいだけで泣いてはいけないのでしょうか?」

医師:
「どうかしている」

Kちゃん:
「あなたみたいな医師がいるから、
いけないのです」

 

そのあと・・・Kちゃんは、
注射を打たれて気を失った。

 

もうろうとした意識で気が付いた翌朝、

彼女の居場所は鉄格子の中だった。

 

それから薬漬けの時が半年近く待っていた。

それまでに何度か家族は面会に来てくれたが、
退院させてもらうには至らず、

半年経った時に、
完全に廃人になって形相が変わってしまった
Kちゃんをみた父親が、

Kちゃんの願いを叶えてくれて、
逃げる様に退院したそうだ。

それから回復するのに2年は要した
と言っていた。

 

なんで、こんなことを書いているのかと
いうと、

彼女が癌になった理由がここにある
気がしてならない。
ここしか見当たらない。

 

 

ストレスによって蓄えられた毒素は、
猛毒であると今の科学で検証されている。

この時の経験が毒となって、40年後に
体に反応したのではないだろうかと。

 

そんなことを今更言ってもせんないことだが、

 

Kちゃんの純粋さと、

正直さと、

恐れを知らない輝きゆえに悲劇が
起きた気がする。

 

うちのクライアントさんもKちゃん同様に
純粋さ故に社会から苦痛を味わわされている
人がいらっしゃる。

人間関係の恐ろしさから、自分を小さくして
ビクビクして生きている。

もし、Kちゃんと違ったところがあるのなら、
Kちゃんは恐れを知らないところだ。

 

Kちゃんは神様だけを恐れている。
恐れているというのは
「畏れ多くも愛している」という意味だ。

 

そんな、彼女の強さ、彼女の美しさを讃えたい。

 

ダウンロード (5)

(私は、あなたを尊敬しています)

 

これからどんなに頑張ったところで、
そう遠くない時期に、

私は・・・、

Kちゃんの死と向き合わなければ
ならないだろう。

神様の元に旅立たれるのを、
私は祝福せねばならない。
Kちゃんが、それを心底喜んでいるのなら、
一緒に賛美歌を歌い続けるだろう。

私の心の中にKちゃんは生き続ける。

人の心に宿る人間で在りたい。

 

 

ダウンロード (3)

Kちゃん、大好き!生涯の愛しい友

 

(続く)
*******************

 

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懇親会の募集は既に満席になりました。
お申し込みありがとうございました。

 

 

前回は4次元セミナーのアナウンス
をさせて貰いました。

やっぱり、来なきゃいけない方々が
申し込みしてくださいました。

再募集して、よかった!

龍とのコネクト、楽しみにしていてください。

7月9日まで募集していますので、
縁がありそうな方がいらしたら誘ってあげて
ください。
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*****************

 

さ〜て、「私に影響を与えた人」
いつのまにかシリーズになっています。

今日のお話は「私に影響を与えた人⑦」
から始まった、
親友Kちゃんの話の続編です。

9年前に乳がんの初期と診断された
Kちゃんは、90%手術で助かると言われたにも
拘らず、

一切の治療、・・それは私が勧めた自然療法も含め、
全て拒否したことから始まった。

今はステージ4で全身骨まで癌が転移しているのに、

誰よりも心が健康な状態のKちゃん。
全身愛そのもので包まれているみたいに見える。
それしか感じられない。

痛みも当然起きる。
決して不快じゃないわけではないが、
それさえも受け入れていて、

「神様、この痛みを取ってください」
神様にお願いして日々を過ごしている。

ダウンロード (1)

(かみさま・・・)

 

幸い、殆ど薬を飲んでいなかったせいか、
一番弱い痛み止めが効いているのも、
お医者様の首を傾げさせる理由の一つである。

 

こんなことが起きるのだろうか??

 

神様を信じ、イエズス様を慕い、
その思いが、一人の人間をそこまで
強くできるのか?

 

Kちゃんは私が出会った時から、
ずっと神様に対して「誠実」であった。

私が見てきた他の、どんな宗教家よりも、
スピリチュアルなことをしている人よりも、
私にはそう見えた。

私は聖書を愛読している訳もなく、
Kちゃんの言っていることを全く鵜呑みに
している訳でもないのだが、

 

彼女を突き動かしているものは
一体何なんだろうか?

 

っと、わからないまま今に至る。

 

Kちゃんはイエズス様のみが「神の子」であり、
大事なひとり子を神はこの世に遣わされたと
言っていたが、

私はKちゃん自体、
彼女の存在そのものが、
「神様の神子」として生きながらにして、

この世で神の言葉を体現しているのではないかと・・。

聖書(真理)の伝える通りに。

 

そんなことを私がKちゃんに伝えたところで
全然信じないだろうが・・。

 

一説に、聖書は改ざんされているという
話もあるが、
そんなの、彼女にとってはどうでもいいことだろう。

 

Kちゃん:
「私は、不良カトリック信者よ。

だってミサも行かないし、

行ったところで、
神父様の言葉がスッキリと入って来ないん
だよね!

シスターのお姉ちゃんからは、あなたは聖書の
読み方を曲解しているって言われるけど、

私は書いてある通りに解釈している
だけなんだけどさ。

でも、私は弱いから聖書に書かれている様に・・
ちゃんとは出来てない。

だって、

『右の頬を打たれたら、
左の頬を差し出しなさい』

な〜んてことは私には到底出来ない。
痛いから嫌だもん・・」

 

私も子供の時、日曜学校に
いやいやながら2年間だけ通っていたが、
その言葉が微妙に心に残った。

 

当時の神父様は、
どう教えてくれたのだろうか?
覚えていない。

「赦しなさい!」ってこと??

私はそれよりか、

「持っている人はさらに与えられ、持たない人は
持っているものまでも取り上げられる」

この一節の様に、

すでに自分の心の中にある、
豊かさをじっと認めることだ。

 

そうすれば、人から尊厳を奪われることは
ない。そして愛が満ちて来る。

自分の中に在る=神と繋るよ!
と言われている気がする。

 

話は戻って、

 

Kちゃん:
「私が癌になったのって、亭主の
煙草のせいじゃないかと思っているんだけど・・
それしか原因が見当たらないんだ~」

とKちゃんは言っていた。

今更、何が原因って言ったところで、
どうなるわけではないが、

私もKちゃんが癌になったと聞いて
ピンと来なかった。

 

そんなのって・・

誰でもピンと来る訳はないだろうが、
それに、「癌になるタイプ」とかが明確に
わかっている訳でもないし・・・、

ただ、Kちゃんはストレスをはね除けるタイプ
だから、癌になる影響力をもつ活性酸素を
溜め込まないと感じたからだ。

 

そういう意味では、
私は一つだけ気になる事があった。

 

18歳の頃(40年以上も前の話)
Kちゃんは、完全に勘違い&濡れ衣状態、
さらに誤診で精神病院に入院させられ、

その上、大量の薬の投与をさせられ、
数ヶ月の間に廃人にさせられた過去がある。

薬を飲みたくなくても、拒否すれば
羽交い締めで薬を飲み込むまで、
見張りがついた。

嫌がって騒げば、注射をされた。

こんなことをされたら、
誰だって、本当の精神病患者になるだろう。

 

images

(大人には私の言葉が通じない。)

 

ただ、Kちゃんは純粋過ぎる人だから、
悲しくて泣いただけだったのに。
***************************

 

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(前回からの続き)

(初めての方はこのシリーズは⑦から
ご覧くださると流れがわかります。)

 

親友Kちゃんとは、
20数年前にご縁は繋がった。

次男の小学校時代の同級生の母だった
Kちゃんとは、

子供達が所属している野球チーム(超弱小)
の試合がある時の付き添いとか、
サッカーチームの試合の応援部隊とかで、

比較的暇な?(外でお仕事をしていない)
母ちゃん達の部類に入り、
2人はたいてい顔を出していた。

私は、夏は暑いし冬は寒いし・・(当たり前だけど)
そんな中で運動をしている子供たちには
申し訳ないが、見学はとりあえず義務で行っていた。

しかし、隣で応援しているKちゃんは、
どの子も可愛いようで、目を細めて
応援している。

「がんばれ~~~」って。

ダウンロード (5)

(みんながんばれ~

 

私はそんなKちゃんを見ている方が
よっぽど面白かった。

 

一方で、ど素人のくせに
伝統深く強豪であったバレークラブチームに、
恐れ多くも入部してしまった二人。

Kちゃんの方が少し先に入っていて、
当時は9人制だったもので、

バックポジション・・つまりレシーバー
として、新人の二人はバリバリしごかれた。

どうやら久々の新人の様なので、
期待されてか、

先輩たちから手ぐすねを引いて、
ど素人の私達は可愛がられた。

 

images (5)

(あ~たたち、しっかりせ~
アタ~ック ビシバシ

 

ゼーゼーしながら、準備運動だけでも、
結構激しい筋トレから始まる。

 

キャプテン:
「下手くそ!よくそんなど素人のくせに、
うちみたいなチームに入れたわね!

ポジション欲しいなら、
ド根性出して勝ち取りなさい!」

 

その頃の私は、ちゃんと社会の常識や
醜い概念に例外なく捉われていた。

戦い、羨望と嫉妬、根性・・・、
ヒットする言葉も⇒打ち負かす、負けてなるものか!

的な言葉は私にやる気をもたらした。
そして、「人生をかけてバレーに取り組むべき」
みたいな変な忠誠心みたいなノリが私にはあった。
それに比べると、Kちゃんは、

Kちゃん:
「なんで、そんなにポジションを
欲しがる必要があるの?

私は身体を動かしているのが好きだから、
やっているのに、

勝つとか勝ち取るとか、
そんなことは全然ピンと来ないわ。

欲しい人がとればいいじゃない。

私は好きなことしかしたくないし、
痛いのも嫌い!」

って、よく飲み会でも先輩に言い返していた。

キャプテン:
「あんたって本当に馬鹿ね!
あんたみたいな甘ちゃんで世の中なんて
とても生きられないわ。

だからあんたみたいな奴と一緒にいる人は
大変になるのよ。
あなたのその我儘な態度によって。。」

 

今の私ならわかる
キャプテンの言っていることそのものが
投影だということを。

 

Kちゃんは、そんな風に言われても、
一切引かなかった。

私は、Kちゃんも大人になって、
いい加減に要領よく対応して誤魔化して
おけばいいのに・・。

・・と、不憫な気持ちにもなるし、
かと言って、羨ましい気持ちもないわけ
ではない。

でも私は、あんなに言われるのはごめんだ。

で、私はこの時もさらに今後もずうっと、
戦い、比較、嫉妬やいじけと人生を共に
することを選んで生きて行くことになる。

それから何年かして、
Kちゃんは突き指をしたのがきっかけで、
痛いのは嫌いと言って辞めた。

結局私も、8年くらいは頑張ったが、
最終的には幼稚極まりないポジション争いとか、
ヒイキとかのエグさに耐えられなくなり、

バレーチームから身を引いた。

組織における醜い勢力争いは、
この時ばかりではない。

私の心が戦いや比較をやめない限り、
この連鎖はきっと終わらないのだろう。
全て分離の恐れがそれをやめさせない。

世界中に当たり前に起きていることだ。

今はハーブデトックスをして、
「戦いの脳みそ」がこぼれ落ちてしまった。

これについてはこのシリーズが終わったら
掲載することになるかも。

 

今日はこれでおしまい。また次回。。 

 

******************************

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(都営大江戸線・半蔵門線「清澄白河駅」下車徒歩3分)

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四次元セミナー 懇親会のご案内

 

日時: 平成29年7月17日 17時〜19時頃

会場: 清澄庭園より徒歩圏内を予定

会費: 1500円(当日会場にて承ります)

 

詳細について(6月18日のブログ)は、こちらへ

※懇親会については、お陰様でブログ公開日に
20名の定員に達しましたので受付を終了いたします。

ただ、まだ開催場所を決めた訳ではないので、
ご希望に添えるかどうかはわかりませんが、
ご希望の方は個別にメッセージくださいませ。

cuore.nao@gmail.com